2020-04-10 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
今委員からお話ありましたように、公文書に関しては、そのコンプライアンス意識改革を促す取組の推進ということで、研修の充実であるとか人事制度面の取組、これは人事評価の部分ですね、あとは体制面ということで、ポストをつくったり組織をつくったりということでありますけれども、なかなか現状、経産省においてはそれが機能していないというのが現実だと私も感じております。
今委員からお話ありましたように、公文書に関しては、そのコンプライアンス意識改革を促す取組の推進ということで、研修の充実であるとか人事制度面の取組、これは人事評価の部分ですね、あとは体制面ということで、ポストをつくったり組織をつくったりということでありますけれども、なかなか現状、経産省においてはそれが機能していないというのが現実だと私も感じております。
その意味で、昨年七月の閣僚会議決定にもありますとおり、それぞれの職責に応じて公文書管理に対する自覚を促し、ルールに従った適正な管理を行わせるため、職員の一人一人に対して職階に応じた研修を実施することなどによって、職員の公文書管理に関するコンプライアンス意識の改革を着実に促していく取組を推進していきますと、こういうふうなことでしたけれども、この研修面、人事制度面、体制面など、この意識改革への取組の実施状況
お尋ねのコンプライアンス意識改革を促す取組としましては、昨年七月の閣僚会議決定において、公文書に関する研修の充実強化、人事評価、懲戒処分といった人事制度面の取組、内閣府独立公文書管理監及び各府省公文書監理官による実効性のあるチェックなどの取組が盛り込まれたところでございます。
二点目としまして、人事制度面の取組につきましては、文書管理の状況を人事評価にこの前期から反映するとともに、本年九月に人事院において懲戒処分の指針を改正し、決裁文書の改ざん等の特に悪質な事案については、免職を含む重い懲戒処分が行われることを明示するなどの取組を行ったところでございます。
○樽井委員 時間がありませんので、その採用あるいはこういった皆さんとの良好な労使関係、そういったものにつきましては、我が方の民主党の藤原議員の方が参議院の方で附帯しております、非公務員型の独立行政法人への移行に当たっては、これまで維持されてきた雇用の安定を含む良好な労使関係及び労働条件などに十分配慮し、人事制度面などにおいて職員の士気を維持、向上させるような制度、組織の構築に努めさせていただきたい、
また、産学官連携の推進の観点から、産業界、学界との研究交流の活発化や職員自らの起業の支援を一層促進し、人事制度面等において職員の士気を維持、向上させるような制度・組織の構築に努めること。
しかし、その問題は別の問題でございますけれども、人事制度面に踏み込んでいかなければ最終的には解決のつかない問題であるなという問題意識は十分持っておりますので、これは加藤さんの今の姿勢にこたえまして、大蔵省だけでやることではないかもしれませんけれども、十分踏み込んだ議論をいたします。